2012年12月13日 |
2012年12月21日 |
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あなたがいると
教えてくれた
とても寒い
木曜の夜
あなたの声に
ふと見上げたら
流れ星がちょうど
通り掛かっていた
とっさに口を
開きかけたけれど
お願い事は
今回はなしね
だって願いは
もう叶ってるから
あなたはもうここに
一緒にいてくれてるから
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長い序章を
今日やっと終える
答えが全て
出たわけじゃないけれど...
って言うか...
何か答え出たっけ?
まぁ良い そんな
中途半端が
なぜか私には
とても似合う
だから今日からは
本題を進もう
たとえそれが
試行錯誤であっても |
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2012年12月19日
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時計はえらいね
誰も見ていなくても
誰も見に来てくれなくても
一人でちゃんと
仕事をしてるのね
いつか誰かが見に来る日の為に |
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2012年8月28日 |
2012年9月15日 |
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「えらかったね」
そう自分に呟く
傷を撫でながら
瞼を閉じて
間違っていなかった
それを確かめられた
だからこの痛み
無駄じゃなかった
でもやっぱり
今は傷が痛む
まだ直ぐすぎて
生傷が痛む |
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良い事が出来る
チャンスを貰える
きっとそれはとても
素敵なプレゼント
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2012年8月31日 |
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「勇気がいる」と
自慢気に
旅立つ自分に
酔っているけど
立ち去ることの
出来る自由に
感謝をしろよと
言ってやりたい
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2012年6月26日 |
2012年7月25日 |
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鞭が当たる
今日も当たる
済んだと思った頃
特に強く当たる
逃げたいけれど
足を鎖で繋がれ
もがくしか出来ない
私の耳元で
あなたの罵声が
またも繰り返す
鞭の音と共に
何度も繰り返す
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とても狭い
枠にはまる為
身を常に削り
形を変えて
「それでも違う」
その言葉に怯え
神経質に
辺りを見回せば
そこに広がる
無数の姿
枠の中よりずっと
多数の姿
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2012年6月12日 |
2012年5月15日 |
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後片付けより
大変なことは
そして大切なことは
きっとそんなにないな |
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やりたくないと思いつつ
為にならぬと知りつつも
同じ事を繰り返す
そんな私はバカですか? |
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2012年5月12日 |
2012年5月7日 |
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誰かの為に
生きていた
単純な日々が
懐かしい |
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「こんにちは」と言った
あの日の笑顔を
思い出す度に
胸に刺さった
釘が少しずつ
奥に食い込む |
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