「今日こそは」なんて思ったりして 期待に胸を膨らませていた 何の根拠も無い朝は セピア色の光の影に隠れ 後ろ足を引き摺る私の背中を押している
雨もとっくにやんでしまったから これからどうやって心の傷を 癒せば良いと言うのだろう