詩とお話でひとやすみ
時折聞こえてくる声。これでも「励まし」って言うんでしょうか?
どっちかって言うと、前向きなんです。
辛い時もありますよね。
腹が立つ時もあります。
「人達」のお話。
ある区切り目にきたようです。
応援したりもするんです。
ある日の出来事。
応援したりもするんです。
応援したりもするんです。
こんな気持ち。
どっちかって言うと、前向きなんです。
私の警告
「最後には全て失った。」

どこからともなくそう聞こえてきたのは、遠い昔の事を考えていた時でした。それは、まぎれもなく私の心の声。数え切れない程、様々な人生を生き、その間に心に刻んでしまった、悲しい事実。それは、今の私の生活に大きな影響を及ぼしてきました。

嬉しい出会いの先にある別れ。幸せな生活の後に来る失望。何度も裏切られ、失敗によって失い、時代によって奪われた幸福は、いつしか私に「永遠の幸せ」など無いことを、そして失うことへの恐怖を教え込みました。そして訪れたこの人生。子供の頃から、大切な人達を失うことを恐れ、誰かに陥れられると警戒し、いつ襲ってくるか分からない不幸に身構えて生きてきた私は、自分自身の声を聞いて、はっとしました。

...私が自分で付けた足枷。

それに気付いた時、私は自分の魂に刻まれた無数の古傷に触れたような気がしました。数々の痛みと悲しみ...私は、いくつの「運命」を受け入れてきたのでしょう?

数々の痛み...数々の悲しみ

それらから未来の私を守るようにと刻んだその親切な警告は、いつしか足枷に変わり、私から不安のない日々を奪い、幸せを掴む事を妨げてしまっていたようです。

そうじゃないのに...

昔は分からなかった事に、今回は気付きました。あの別れも絶望も、決して「最後」ではなかった。いつかはまた生まれ変わり、また同じ魂と出会い、そして、新しくやり直す機会を与えてもらえる...

その時、私は少しだけ前よりも自由に羽ばたける様な気がしました。

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