夢に忠実に生きるとしたら
僕は何を選ぶのだろう
妥協の意味が理解出来ずに
独りで進んで行くとしたら
僕はどこまでいけるのだろう
通り過ぎた時間が僕に
いつの間にか教えていった
「諦め」という厄介な言葉が
また耳元で鳴り響いている
大人のしるしだと告げる様に
理由と状況が強いた選択の
先端で独り佇む僕は
周りが認めた道の平穏と
腐り行く自分を静かに見つめ
聞こえなくなった声に耳を傾ける
心の声に正直になるとしたら
僕に何が出来るのだろう
「失敗」という言葉の脅迫に
不安を抱けず進むとしたら
僕はどこまでいけるのだろう
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