詩とお話でひとやすみ
時折聞こえてくる声。これでも「励まし」って言うんでしょうか?
どっちかって言うと、前向きなんです。
辛い時もありますよね。
腹が立つ時もあります。
「人達」のお話。
ある区切り目にきたようです。
応援したりもするんです。
ある日の出来事。
応援したりもするんです。
応援したりもするんです。
こんな気持ち。
ある区切り目にきたようです。
春雪
季節外れの雪がこの街に
静かに今日は降り積もる
肌に触れては解ける瞬間の
ヒヤリが小さな囁きの様
出遅れた目覚めを促している

「もうそろそろ旅立つ時間」
そんな言葉に首を傾げて
「分からないよ」と駄々を捏ねていた
だから今日はこんな不自然な
雪がしんしんと降り積もる

桜の花びらに飾られるよりも
この方がきっとお似合いだよね
あなたの言葉が今日は嫌でも
聞こえることを認めてしまう

「そうかそろそろ旅立つ時間」
呟く自分に頷きながら
季節外れの雪に触れては
旅立ち思い描いてみる

ふつうの生活の中で
おねえちゃんと7人のこどもたち
一行もの
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