どんなにがんばっても
どうやり方を変えても
何をしたって
さっぱり進まない

「今度こそは」と
何度思っただろう
「これがチャンスだ」と
何度意気込んだだろう

望んでも
踏ん張っても
呑気でも
悲観的でも
どんな気分でも
ダメなこともある

希望の光が
見えた気がして
駆け寄ればいつも
蛍の尻
私を見ては
驚き怯え
どこかへ消えて
行ってしまう

いつも違う
いつまでも違う

それにある日
やっと気が付いた
認めたくは無いが
これが現実だ
どうも「諦め」を
学べということらしい
未だに未練が
無いとは言えないが
諦めを学ぶ
どうもそれだけらしい