薄くて白い ビニールの袋に 無造作に詰めて 恋愛を持ち歩く
このままそれを 持って歩くのか それともゴミ箱へ 向かっているのか
捨てれば後で 後悔するのかも そんな言葉が 足取りを重くする
期待を持って 歩き続けるのは 腕が痛いよと 心が愚痴を言う
旅行の友なのか 要らない物なのか 決めかねて今も ブラブラと持ち歩く