何をどう間違ってこんなに沢山の 荷物を引っ張る羽目になってしまったのか 思えばあまりにも長い道のりで 振り返る事さえも億劫に思えてくる 時折立ち止まり どれか降ろそうと 山積みの荷物を漁ってはみるが どれもそれなりの理由があり過ぎて 選べず ただ独り 溜息をつく
荷車を引いて今日も歩いている 山積みの荷物をそのままにして