詩とお話でひとやすみ
時折聞こえてくる声。これでも「励まし」って言うんでしょうか?
どっちかって言うと、前向きなんです。
辛い時もありますよね。
腹が立つ時もあります。
「人達」のお話。
ある区切り目にきたようです。
応援したりもするんです。
ある日の出来事。
応援したりもするんです。
応援したりもするんです。
こんな気持ち。
「人達」のお話。
無数の星
現れては消える無数の星達に
触れることも出来ず見つめる日々に
今はもう慣れてしまっているよと
何度も繰り返し心で唱えるけれど
この痛みを決して癒してはくれない

あの無邪気な笑顔が消えていくのを
成す術も無くただ見つめながら
いつかはこんな日がやって来るのだと
時代への憎しみに目を閉じ俯いた
やり場の無い憎しみに硬く瞼を閉じた

でも結局はこうして海辺に佇み
遠ざかるプロペラの音を聞いている
あなたを最後までこの目で見つめている
それしか私にはしてあげられないから
ごめんね それしかしてあげられないの

ほら遠ざかる光が強くなっていく
そろそろ終わりが近づいているのね
燃え尽きる寸前はあまりにも美しく
瞳の奥にいつも火傷を残す
いつまでも消えず痛む火傷を残す

現れては消える無数の星の
一つにあなたは今日なってしまい
私の瞳の奥に残された
火傷だけがあなたが生きた証として
私の心をいつまでも焼き続ける
あなたがここにいた確かな証として
いつまでも私の心を焼き続けている

ふつうの生活の中で
おねえちゃんと7人のこどもたち
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