ある日現れて 私にウィンク
「厄介な病に 掛かっているそうね」
悪戯っぽく笑い 両手を広げると 大きく息を吸い 呪文を唱えた
恋の病を治す魔法 蛍光緑の魔女の魔法
そうして私は やっとあなたから 開放され今は 途方に暮れている