耳元で小さく言葉を繰り返す クスクス笑いにあまりにも近い 風の囁きに耳を傾けていると 全てはきっと大丈夫なのだと 何の根拠もなくそう思えてきた
例え明日の朝あの我が物顔の 太陽が私の隠れ家を照らしても 私の行き先を問い詰めたとしても 私は澄ましたこの顔のままで 「知りませんよ」と平気で言えるだろう