「た〜ま〜ごぉぉ」... そうどこかから聞こえては 独り台所で ゆで卵を作る
「はろ〜!」 と両手を大きく振り上げて 手当たり次第に 挨拶をする
「ね〜?」 と言って同意を求め 周りに誰も いないと気付く
私の中にちょっとだけ潜む 子供の様な無邪気な奴を たまにはそっと取り出してみて 不思議な開放感を楽しんでいる